
ISO9001は、品質マネジメントシステムに関する要求事項を規定しています。品質マネジメントシステムとは、「品質に関して組織を指揮し、管理するためのマネジメントシステム」と規定されています。
現在、国際規格ISO9001は、世界で100カ国以上の国が国家規格として制定しており、170カ国以上の国で、数十万の組織が認証を取得しています。ISO9001がこれだけ認知されるようになったきっかけは、1990年代前半のEUの市場統合でした。EU加盟各国が、今までばらばらであった企業の品質に関する要求事項を統一し、EU加盟国のみならず、製品をEU域内に輸出する他の国々にも遵守を求めてきたのです。そした、要求事項に合致していることを第三者が客観的に評価する"認証制度(審査登録制度)"の整備とともに、経済グローバル化・ボーダレス化の中でISO9001は世界中に普及していきました。

ISO9001:2008品質マネジメントシステムは右図のような性質をもっている。。
ISO9001は「顧客満足の積極的向上」を目指すため、「継続的に改善できる仕組みをもった品質マネジメントシステムを適用」して、「顧客要求事項」及び「法令、規制要求事項」を明確にし、「それらの要求事項に適合した製品やサービスを提供」することを求めています。
また、品質マネジメントシステムは、品質目標を達成するためのシステムと定義されています。

ISO9001:2008では要求事項に品質マネジメントの8原則が取り入れられている。システムを効果的に活用する上で、この8原則について理解しておくことが重要である。
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• 4 品質マネジメントシステム
• 4.1 一般要求事項
• 4.2 文書化に関する要求事項
• 5 経営者の責任
• 5.1 経営者のコミットメント
• 5.2 顧客重視
• 5.3 品質方針
• 5.4 計画
• 5.5 責任、権限及びコミュニケーション
• 5.6 マネジメントレビュー
• 6 資源の運用管理
• 6.2 人的資源
• 6.3 インフラストラクチャー
• 6.4 作業環境
• 7 製品実現
• 7.1 製品実現の計画
• 7.2 顧客関連のプロセス
• 7.3 設計・開発
• 7.4 購買
• 7.5 製造及びサービス提供
• 7.6 監視機器及び測定機器の管理
• 8 測定、分析及び改善
• 8.1 一般
• 8.2 監視及び測定
• 8.3 不適合製品の管理
• 8.4 データの分析
• 8.5 改善
● 組織だった方針管理と社内標準化の基盤を確立できます。
● 万一の事態に備え、企業責任に対する予防に活かせます。
● 作業管理を改善、生産性の向上とともに品質の改善、コスト削減が実現できます。
● マーケットが広がります。諸外国、特に欧米での競争力が向上します。
