労働安全衛生マネジメントシステム

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(OH&SMS:Occupational Health & Safety Management System)として、世界的に認められているのがOHSAS18001です。英国規格をベースにISO規格との整合性が図られているものです。OHSAS18001は、企業が労働安全衛生について現状の危険性だけではなく、潜在的な危険性も洗い出し、それを継続的に改善してゆく仕組みを作るための規格です。 我が国でも、品質・環境と並んで労働安全衛生マネジメントシステムにも積極的に取り組む企業が増加しており、優れた労働環境のもとに品質および環境が確保されることが企業の責任となって きています。
安全衛生理念を達成するために、安全に関する管理方法を右図のよなな体系化した「労働安全衛生マネジメントシステム」を運用します。このシステムは、組織の労働安全衛生方針を明確にし、実施から達成、見直し、維持までのサイクルについて、体制や計画策定、手順などをマネジメントするものです。組織では、方針や目標を定めてPDCAサイクルを回し、継続的に改善することをめざしています。

OHSAS18001 労働安全衛生マネジメントシステム要求事項

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• 4.1 一般要求事
• 4.2 労働安全衛生方針
• 4.3 計画
• 4.3.1 危険源の特定・リスクアセスメント・リスク管理の計画
• 4.3.2 法的及びその他の要求事項
• 4.3.3 目的及び実施計画
• 4.4 実施及び運用
• 4.4.1 資源、役割、実行責任、説明責任及び権限
• 4.4.2 力量、教育訓練及び自覚
• 4.4.3 コミュニケーション、参加及び協議
• 4.4.3.1 コミュニケーション
• 4.4.3.2 参加及び協議
• 4.4.4 文書類
• 4.4.5 文書管理
• 4.4.6 運用管理
• 4.4.7 緊急事態への準備及び対応
• 4.5 点検
• 4.5.1 パフォーマンスの測定及び監視
• 4.5.2 順守評価
• 4.5.2.1 順守に対するコミットメント
• 4.5.2.2 組織は、自らが同意するその他の要求事項の順守を評価すること
• 4.5.3 発生事象の調査、不適合、是正処置及び予防処置
• 4.5.3.1 発生事象の調査
• 4.5.3.2 不適合、是正処置及び予防処置
• 4.5.4 記録の管理
• 4.5.5 内部監査
• 4.6 マネジメントレビュー

リスクアセスメントはISO14001と類似

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規格の構成はIS0 14001に準じていて、環境という言葉が労働安全衛生に変わったこととIS0 14001の4.3.1環境側面が危険源の特定・リスクアセスメント・リスク管理の計画、4.5.1監視及び測定がパフォーマンスの測定とモニタリング、4.5.2不適合、並びに是正及び予防処置が事故、事故誘因、不適合、並びに是正及び予防処置に変わった程度です。 つまり、方針を定め、目標を立て、実行計画に従って運用管理し、その達成状況をチェックして次の改善につなげるという流れはISO 14001と全く同じです。従って、IS0 14001を登録された企業はそのシステムの大部分を共有してOHSAS 18001のシステムを構築することができます。

導入メリット

● 労働安全衛生水準の向上。
● 労働生産性の向上。
● 従業員の安全意識の向上。
● リスクを想定した経営管理体制の構築。
● 潜在的リスクの軽減による事故発生の減少。
● 労働災害によるコスト負担の低減。
● 緊急事態への対応力がつく。
● 企業イメージの向上。

また厚生労働省が労働安全衛生マネジメントシステムを推奨しており労働安全衛生法第88条に基づく事前届出が免除になります。
目   的 : 労働者の健康障害の防止
対象作業 : 石綿含有材料等を使用した建築物又は工作物の解体、破砕等の作業
届出対象 : 「計画届」 耐火建築物、準耐火建築に吹付けられた石綿の除去作業(規模要件なし)
     「作業届」 吹付け石綿の除去・封じ込め・囲い込み作業、又は、石綿含有保温材等の解体作業(規模要件なし)

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